全国のシロアリ駆除業者を地域別に紹介する情報サイトです。

白アリ(白蟻)の駆除や被害対策、予防(防除、防止)、調査等を扱う会社の情報を紹介しています。また、費用を相場より安い値段・価格で依頼する方法や、シロアリ駆除の注意点等も紹介しています。

シロアリ駆除業者一覧

シロアリ駆除ができる全国の業者を地域別に紹介しています。

北海道・東北地方

北海道 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県

関東・甲信越地方

東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県 山梨県 長野県

中部地方(東海・北陸)

愛知県 静岡県 岐阜県 三重県 富山県 石川県 福井県

近畿地方(関西)

大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県

中国地方

広島県 岡山県 鳥取県 島根県 山口県

四国地方

香川県 愛媛県 高知県 徳島県

九州・沖縄地方

福岡県 佐賀県 熊本県 長崎県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

シロアリ駆除の相場と費用

シロアリ駆除の相場

シロアリ駆除の価格は業者によって様々です。ですので、適切な料金相場がわからなければ高額な請求をされても気がつかない場合があります。

一例として、一般財団法人 経済調査会によるとシロアリ駆除の相場は1㎡あたり¥2,420〜¥3,900と公表されています。

この価格を大きく上回るようであれば、何がそんなに高いのかキチンと説明を求めましょう。逆に大きく価格を下回るようであれば、追加料金などは無いのか問合せましょう。

シロアリ駆除の費用

シロアリ駆除に必要な費用を計算する場合、基本的に以下の3つの要素が関係してきます。

  • シロアリの種類
  • 消毒する面積
  • 使用する薬剤

日本国内で建物に被害を与えるシロアリは4種類あります。

シロアリ種類 発生地域 発生時期 被害場所
ヤマトシロア 日本全国 4~6月 2~3万 主に床下
イエシロアリ 瀬戸内海沿岸、四国、九州、沖縄 6~7月 数百万 建物全体
アメリカカンザイシロアリ 千葉,東京,神奈川,大阪,兵庫,和歌山,広島,鹿児島 6~10月 2~3千 建物全体
ダイコクシロアリ 沖縄 1年中 建物全体

一般的に多く日本に分布しているのは「ヤマトシロアリ」です。多湿な場所を好むので、主に被害場所は床下になります。そのため、消毒する面積としてはさほど大きくはありません。つまり発生したシロアリが「ヤマトシロアリ」だと駆除費用は高額にはなりにくいです。

対して「イエシロアリ」や「アメリカカンザイシロアリ」の場合、被害は建物全体に及び、消毒面積が大きくなります。そのため、この2種が発生した場合は駆除費用が高額になる傾向にあります。

シロアリが発生する季節は、温かくなる春から秋までの間。4月から10月になります。 シロアリは水が大好きですので、雨がよく降る梅雨の時期は特に注意が必要です。雨漏りをするようでしたら急いで補修されるのが良いでしょう。

「ダイコクシロアリ」は、沖縄県を中心に発生します。これは、ダイコクシロアリが乾燥を好む。という事が理由です。そのため1年中気温差が少ない沖縄県に集中してしまいます。ダイコクシロアリは日本では珍しいシロアリで、他のシロアリとは生態が異なるため、早期発見が難しいです。そのため、被害に遭っていることに気付きにくく、プロによる定期的な点検が必要になります。

駆除方法

シロアリ駆除方法としては、大きく2種類あります。

  • 駆除剤散布
  • ベイト剤

それぞれ用途が異なり、駆除剤散布は殺虫剤ですので見えているシロアリに対して有効です。しかし、見えない場所のシロアリに対しては見つけ出して散布する必要があります。

対してベイト剤は、ゴキブリ退治に使うホウ酸団子のようなもので、巣に持ち帰らせて巣ごと根絶するものです。

当然ですが、両方を行う事で効果が高くなります。この駆除剤散布による「駆除」とベイト剤による「防止」を合わせて「防除」と言います。

シロアリ駆除業者の見積もりを見た時に、「防除」工事をしてくれるのか、この価格は「防除」費用なのか?しっかりと問合せましょう。

シロアリの発生しやすい場所

シロアリの発生しやすい場所は、以下のようなものがあります。

発生場所 詳細
水回り周辺 お風呂
洗面所
トイレ
台所
玄関・勝手口 上がり框(はつり)
ドア枠
玄関幅木
ポーチ柱
ポーチ袖壁
庭・家の周り 木杭
木柵
切り株
廃材
ウッドデッキ
外部手洗い場
ガーデニング
天井・屋根裏 雨漏り

水回りや雨に打たれる場所など、水分が関係する場所に、シロアリは発生しやすいです。

このような場所で、シロアリを発見した場合は、すぐに対応しないと被害はどんどん広がっていきます。

シロアリは「中古住宅」や「古いアパート」「木造住宅」だけに発生するものではありません「新築の一軒家」や「マンション」「リフォーム済みのお家」にも発生する事があります。

例えば、お隣さんがすでにシロアリ被害にあっている場合や、お庭にウッドデッキや枕木を放置している場合。新築一軒家であってもシロアリ被害に遭う可能性が高まります。

マンションの場合、シロアリはコンクリートをかじって侵入する場合があります。その時、マンション構造内部に使われいてる断熱材がシロアリの餌になってしまい、巣を作ってしまいます。ですので、鉄筋コンクリートだから安心。軽量鉄骨を使っているから安心。なんてことはありません。

一軒家や住宅の場合は新築の時点でしっかりとシロアリの防除工事を施しておきましょう。マンションのオーナーも同様です。賃貸マンションに住んでいる人は、ベランダのプランターや鉢からシロアリが入り込む事があります。必要なければ廃棄してしまうと安心です。